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ここのところ用事が多く 買出し、仕込み、営業の間に 毎日もう一つなんだか仕事が入って 少々疲れ気味・・・ ですがやっぱり行ってみました。 デパートのスペインフェアー。 んーイタリアンフェアーに比べてまだまだ派手じゃないなあ。 でもみなさん頑張ってらっしゃいました。 サンパウさん、カカオサンパカさん、 1月にお邪魔したダンジョウさんもご本人自ら パエリャ作ってらっしゃいました。 すばらしい! まだまだ知られざる美味しいものが眠ってそうですね。 スペインは。 でもイタリアに比べると宣伝べたかなあ? がんばらないとねっ! 店に帰って さて今日は 魚君です。 段々と魚たちも脂が乗ってきて 美味しくなってきましたね。 これはベスーゴ。 日本を代表する魚、真鯛。 養殖物が当たり前になってから だいぶ見下されて来てしまった感があるけれど やっぱり本物は美味しいですよ。 そしてこちらは鱸。 ルビーナ。あまり最近は使うことはなくなっているのだけど 久しぶりに佐島のいいのがあったので ご登場願いました。 でもこちらは魚料理ながら主役は 下のカベルネソービニヨンのヴィネガーで作ったソース。 とそれを吸ったお米。 もちろんスペインのもので 凡百のバルサミコより美味しいと思いますよ。 赤いソースはピメントデルピキージョとアホ。 ばらばらでも 一まとめにして食べても美味しいと思います。 #
by lacuina16
| 2007-10-19 00:37
| 料理
肌寒くなると 暖かいものが自然と欲しくなって その頃には待ってましたと 体を温めてくれる土の中のものが美味しくなり始める。 日本を代表する 土の中の野菜たち。 縁の下の力持ちの彼らは 主役の価値を格段に高めてくれる スペイン料理とは まるで関係ないけれど たまにはこんな料理でホッとしてもいいかなあ 筑前煮のような素材だけれど 絡めるソースはれっきとしたガストロノミー。 主役(脇役?)はフランスのプーレブランで。 日本の軍鶏のような歯ごたえと香り。 そういえば九州では筑前煮をがめ煮と言うけれど 「がめ」ってなんだろう? そして全く関係ないけれど 今日の3時のお茶菓子は頂いたタイガーのマークの羊羹と 名古屋の栗きんとん?っていったかな? 日本趣味の一日。 #
by lacuina16
| 2007-10-15 01:29
| 料理
今シーズン何度目かの試飲会。 のために今日は銀座へ。 毎年夏から秋にかけて 年末商戦のための試飲会が各社で開かれる。 しかし仕事の前にお酒を飲むのは 楽しいことのようで 結構辛かったりする。んですね。 だいたい各社100種類くらいのワインが用意されていて もちろん少しずつ試すのだけど 合わせると結構な量になる。 ので、もちろん皆さん口の中で転がして 出してしまうのだけど・・ それはなんてもったいない! ふだんそんな高価なものを飲めはしないのに! でも酔ってしまってはいけないので しぶしぶ。 100種類ぐらいの中で お店でお出しできるなと思うのは 毎回3種類くらい。 仕入れ価格も一本1500円から3万円位までと 幅広いけれど、これならお勧めできるなと 思うのはいつもそのくらいの数です。 今日も少しだけ選んできました。 そして私の大好きなシャンパンハウスの当主の方と 写真などミーハーに撮って頂き ちょっとだけご満悦で さあ、もう一仕事!がんばらなきゃ! #
by lacuina16
| 2007-10-11 00:32
| ワイン
秋の味覚と言えば・・ たくさん思い浮かぶけれど・・ やっぱりまたまたこれから 以前、店をやっていた厚木から送っていただいた たくさんの栗たち! 写真はほんの一部。 この時期、鹿の料理には栗は出会いものだし パスタに練りこんでカネロンにして 赤ワインをたっぷり入れて煮込んだお肉を詰めても最高。 でもまずはこれから 和栗のモンブラン。 フランスやイタリアの栗で作るモンブランも よく作るしとても好きだけど やっぱり和栗がいちばんかなあ・・・ 実は甘いものはとっても得意という訳ではないので いつも甘さ控えめに作ってしまう。 もしお酒を利かせたらお酒のつまみにもなってしまうくらい。 特に今回は 自然な栗の風味に敬意を表して・・。 #
by lacuina16
| 2007-10-08 01:00
| 料理
実家の庭に生ったかぼす あれ!すだち?だったか・・ の仲間キッズ(というらしい)。 何にかけても美味しいこの季節の香り。 もちろん料理にも使うのだけど やっぱりお酒にも入れないと。 このジン。ラリオスはスペインのジン。 スペインでは随分とお世話になりました。 まだ日本では売ってないですね。 もちろんロンドンジンも売っているのだけど やっぱりスペインではラリオス飲まなきゃ! アンダルシアでの暑ーい夏 そこかしこのバルでこのジンを使ったジントニックを 大きなブランデーグラスに入れて飲む姿を 幾度となく目にした。 サングリアはどちらかというと 他の国から観光で来た人たちが飲んでいるイメージ。 同じようだけどティントデべラーノ(赤ワインをソーダのようなもので割ったもの)や ロン(ラム)やジンを何かで割って飲んでいる人が多かったような気がする。 そこが海辺なら、そんな時にはやっぱり パエリャ! 日本ではパエリアともパエジャとも言って スペイン料理と言われているものの中で 最も有名な一品。 もちろんお店でも作っていますよ。 いつもコース料理が多いのだけど やっぱりたまには食べたいですものね。 そんな時は気を入れて作ってます。 #
by lacuina16
| 2007-10-04 23:16
| カクテル
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